ヨガワークショップ無事終了!

土曜日に行われましたヨガのワークショップ、楽しく無事終了しました!

 

辻先生による、ヨガの歴史、成り立ち、呼吸法の詳しい説明、それがどのように体と心に影響してくるのかなど、なかなか知ることのできないレア情報に、皆さん熱心に耳を傾けていました。

実際やってみた呼吸法と、いくつかの動きには「難しい〜sweat01」との声も上がりましたが、「その日は気持ちよく、すぐ眠りにつけました」と言う声が多数寄せられるなど、その効果を体感できたのではないでしょうか。

 

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そもそも、なんで私がヨガを始めたの?!というところなんですが、、、、

最初に辻先生と知り合ったのは、空手道場をやっている主人です。

辻先生は、アスリートのパフォーマンスを上げるためにヨガを取り入れることを推奨している脳科学者でもあり、

格闘家にヨガの瞑想を取り入れるとどんなことが起こるか?!という被験者に、主人がなっていました。

そこからヨガの凄さを体感した主人は、本格的に辻先生にクンダリーニヨガを習い始めます。

その頃私は、余命1年と宣告された母の看護がしたく、家族を説き伏せて実家に同居し、母の看護、まだ5歳の息子の世話、頑固な父との共存を図りながら、日々格闘していました。

主人も忙しくしていて、なかなか顔を合わせてゆっくり話す暇なんてありませんでした。

そんな折、寸暇を見つけて、ヨガマットを敷いてヨガに取り組んでいる主人。

正直腹が立ちました。

なんでこんなにあたふたしている私の横で、涼しい顔でヨガなんかやってんだろ?!

もっと時間割いて、せめて子供の面倒くらいみてよ!!

という恨めしさでいっぱい。。。

私が怒ると、「お母ちゃんもヨガやってみなよ!!」

という能天気な返事。

ああ、そうかい、家族の一大事より、ヨガかい、、、

と怒りは火に油をそそぐが如くになりましたが、一方で、呼吸の仕方や体の動かし方に興味が湧くことしきり。

ヨガのことを色々質問するようになりました。

ああ、それじゃあ、病人にもいいね、と、母にも伝授したりするようにもなりました。

 

今となっては、ああ、主人も主人で環境に適応するのに大変な思いをしてたんだな、ヨガと出会えたのは必然で、ヨガに助けてもらってたんだな、と理解してますがね。

 

母を見送り、子供も小学校に上がり、少しずつ少しずつ、いろんなことが元通りになってきた頃から、主人にお願いしてヨガを教えてもらうようになりました。

が、なかなか尾てい骨から背骨へと熱が上がる感じがつかめず、主人の先生にちゃんとついて学びたい、と申し出、辻先生を紹介してもらった、という流れです。

 

何事もそうですが、出会いにはタイミング、というものがありますね。

 

次に続く・・・

 

 

 

 

 

ヨガワークショップ

風薫る5月が駆け足で過ぎて行きました。

日々、思うところはたくさんあり、逆に混沌としてしまった5月。

末には約5年ぶりに熱まで出して、知恵熱かsign02

まずは、1日何か1つ、片付け物をすることをチマチマと実践している今日この頃です。

 

5月内に、アントニオ・カナーレスとカルメン・レデスマを観に行きました!

例えて言うと、とんこつラーメン、脂、ニンニク増し増し、みたいな、フラメンコがギットリ溢れ出す、それはそれは濃厚な世界でしたsign03

観た後はお腹いっぱいで胃もたれしそうなくらいのエグミと深み。

呼吸すること、立つこと座ること、生きてること、存在自体がフラメンコで、それは圧倒的でした。

素晴らしき中年、カッコイイなあ、と思います。

衰えではなく、熟成発酵、私も発酵目指してゆかねば、と思いましたよsweat01

 

さて、私の熟成発酵を促す手段として、2016年の冬より、クンダリーニヨガを辻良史先生のもとで習い始めました。

踊りに絶対不可欠の体幹意識、またそのエネルギーを脳まで上げ、末端にまで行き渡らせる力、音への集中、精神の安定など、クンダリーニヨガの良さは測り知れず、ぜひ皆さんにもそれを体感していただきたく、ワークショップを開催する運びとなりました。

 

6/9(土)14:00~16:30ころ

場所 禅道会小金井道場 http://www.zendokai-tokyo.com/school#ttl-koganei

   JR武蔵小金井駅北口から徒歩15分。

   西武バス1〜3番乗り場にて4分「小金井橋」下車、徒歩0分。

講師 辻 良史先生

持ち物 ヨガマット、動きやすい服装、タオル、飲料、筆記用具

 

詳しくは西川まで。

 

フラメンコとは異なる切り口でありながら、フラメンコの真髄に触れることができると思います。

変化する自分に気づけるチャンスかもしれませんconfident

とても楽しみですnote

 

 

 

 

 

4月振り返り グラナダチャレンジ

自分の中にくすぶっている炎、見てみない振りをしてやり過ごしてゆくことも自己防衛なのだろうけど、今年に入ってから、何かに突き動かされるように、今しかできないことをやらなければなるまい、と考えていた。

自分の練習に割く時間が取れなくなっていることへの苛立ちだったり、無為に年を経ることへの焦りだったり、今までは、仕方ないこと、と目をつぶってこなしてきたことなのに、違うだろう、と抵抗してみたくなっていた。

グラナダで踊れる権利をかけてのオーディションに申し込んでみようかな、という気になった。

グラナダで、という言葉が一番の吸引力だったかもしれない。

締め切り直前まで迷いに迷って、どうせ一度の人生、今更失うものも何もないのだから、やってみよう!と決めた。

 

決めてからの1ヶ月は、後悔の連続、、、

自分が何を言いたくて、何を表現したくて、どんなフラメンコが好きで、、が、ブレまくった。

振るとカラカラと音がするくらい、空っぽになっていく気分だった。

今思えば、そこがオーディションの落とし穴。

オーディションに出るからには、受かりたい。

フラメンコをリスペクトすることは大前提として、審査員の顔ぶれ、7分半という時間制限、自分はここまでの技術を持っているんだというアピール、舞台の使い方など、、受かるからには、いろんな側面からの傾向と対策が必要だ。。。

そうたくさんの引き出しを持ってるわけではないのだが、それでも、何を選び、何を捨てるか、で随分悩み、苦しんだ。

そして、全くもって、わからなくなった。

そして、戻った。

自分が好きなこと、今やれることをやるしかないんだ。

 

スタジオに行って毎日練習するのも久しぶりだな、、、

家の中がハチャメチャになってゆく、子供にしわ寄せがいってしまう、毎日ゴメン、と言いながら取り組んだ。

キッツかったよ〜

けど、自分の時間を作るのって、やればできるかも!と思えたのも怪我の功名。

 

出来上がったタラントは、私以上でも私以下でもなく、今の私の等身大だ。

そして、好きなことは入れ込めた!!

これで勝負。

 

結果は、、、

 

残念ながら、選外。

が、至極当然、という気持ちでもあった。

 

当日は、お忙しい中駆けつけてくださった大沼先生にもお会いできた。

練習に付き合ってくれたはっちゃん、グラナダ仲間の郁美ちゃんも楽屋に陣中見舞いにきてくれた。

この人がいなかったら、フラメンコ続けてなかった、スーザンは、ママと来てくれた。

スタジオの生徒さんたちが笑顔で迎えてくれた。

熱いハレオをかけてくださり、踊ってる最中、どれだけ勇気づけられたことか。

 

行き詰まっていた私に、たくさんのアドバイスをくれたあっちゃん。

わがままな挑戦を理解してくれたスタジオの皆さん。家族。

 

ひたすら感謝しかありません。

本当に、どうもありがとうございました!!

 

結果は出なかったけれど、挑戦してみて見えたことがたくさんあった。

結果は、死ぬ時でるよね。

その日まで、私は挑戦し続けて行きたいと思ったし、表出は踊り手の使命だと思ったし、それをやり続けていくことが、私の強さになっていくのだと思います。

 

最後に、、、

 

グラナダは、遠きにありて思うもの、、、

そして、行きたい時に、好きな人たちと行って、好きな人たちに会いに行くところ、、、heart04→負け惜しみsign02

 

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