平成〜令和 ぺぺ・トーレス

平成から令和に変わって早1ヶ月。

光陰矢の如し。。。

一炊の夢。。。

 

平成の終わりは、大好物のぺぺ・トーレスに尽きます。

ぺぺのクルシージョと、舞台を観る機会を得ました。

 

IMG_3092.jpg

 

 

 

 

 

昨年来日した時。ガルロチにて。

昨年はクルシージョ受けられず、大後悔していました。

 

 

 

 

 

 

全ての所作が気品と気高さに溢れていて、隙がなく、揺るぎなき血統、先祖の辿ってきた道のりがその背景から浮かび上がってくるような空気感、素晴らしい踊り手です。

フラメンコはジプシーの生活に深く根ざしたもので、ある意味不可侵な彼らだけのものだったわけです。が、それを面白いと感じたアンダルシアの人々に見出され、世に出てゆき、一般に流布されてゆきます。音楽的にも踊り的にも進化することで、新たな広がりをみせたフラメンコ。が、その一方で、生活に根付いた古き良きフラメンコが廃れていきました。かつてあったフラメンコを知る名人たちは、どんどん亡くなってます。

もう止められない時代の流れの中で、根っこのフラメンコの薫陶を受け、しかもそれが体現されているぺぺは、まさに絶滅危惧種、人間国宝と言っても過言ではありません。

そんなぺぺの踊る姿を間近に見られただけで、幸せでした。

IMG_3633.jpg

 

 

大沼先生が主催してくださったクルシージョ。

ありがとうございますsign03

 

 

 

 

憧れの人に会える、ということはすごいエネルギーになります。

一生かかっても無理だけど、一生かけて追求していきたいフラメンコを再確認できました。

呼吸し、そこに立つ、歩き出す、立ち止まる。全ての所作にキラキラ光るフラメンコ細胞が満ちているんだな、ということは、気を抜いて生活できないな〜sweat01

けどそうしてみると、日常が生きてくるねup

 

 

 

 

 

平成振返り 桜まつり

降られない女、を売りにしてきたsign02屋外ライブの桜まつり、まさか、まさかの展開となりましたcoldsweats02

 

終演直後に大雨とか、午前中は降っていたけれど止んだとか、異常に寒いとか、まあ、好天に恵まれることの方が少ない桜まつりでしたが、ガロティン終わったあたりから本降りとなり、、、rain

えみちゃん、加代子さんの機転で、ギターさんに傘をさしてくださり、私の踊りで締めとなりました。

 

必死に練習を積んできてくれた皆さんの演目をやりきれなかったことが、返す返すも残念でした。

 

寒い雨の中、最後まで残って応援していただいた方々、本当にありがとうございました。

IMG_3607.jpgIMG_3608.jpg

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3609.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の、スタジオに場所を移しての周年祭は、懐かしい顔も集い、また楽しいひと時となりました。

私が15周年、と騒いでたものでsweat01、皆さんにお気遣いさせてしまい、どうもすみませんでしたdown

IMG_3606.jpg

 

 

いただいた陽子さんのフラメンコ刺繍と、

15本の赤いバラを囲む花々のブーケ。

素敵過ぎます、ありがとうございましたsign03

 

 

 

フラメンコ、というユニバーサルな芸術を通して、こうして素晴らしい仲間達に巡り会えて、とても幸せですconfident

雨の桜まつりとともに、忘れ得ぬ1日となりました。

 

平成振返り エスペランサライブ

続きまして、3/16(土)に行われました、エスペランサのライブより。

 

お忙しいところ、ご来場くださった皆様、ありがとうございましたsign01

 

阿部ちゃんとはっちゃんという、10年以上前にアルハンブラでレギュラー出演していたメンバーとの邂逅note

それぞれの道を歩み、久しぶりの共演でしたconfident

 

私は、シギリージャ・コン・パリージョという無謀なものにチャレンジsweat01

無謀ではあったけれど、改めて4連、5連難しい〜と悲鳴をあげながら練習を積んだのが新鮮でした。

 

阿部ちゃんもはっちゃんも素晴らしい踊り手で、それぞれが積んできたフラメンコに磨きがかかっていて、いい刺激をたくさん受けました。

 

またいつか、ライブやれたらいいねshine

 

ありがとうございましたnote

 

IMG_3639.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3640.jpg