ハリーの命日とフラメンコ命日

先日のマンサニージャライブにお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
共演することなどあり得ない、ファミリア ビジャール、大沼先生とご一緒の舞台…尋常ならぬプレッシャーで、一週間前あたりから頭がぶっ飛んでいました…
本番は、人生最大級の緊張をしました。何をやったか覚えてないです。シンプルなことを丁寧に、重く、重く、と心に刻んだのに、イメージしていたことが一つも出来ずに終わってしまいました。
分厚く黒い音の渦の中で、自分の存在が、紙みたいに薄っぺらいと感じました。
音の中に漂っていただけだなぁと。
なんせ、圧倒的でした。
あぁ、ヒターノのファミリア!!
同じ舞台上にいるのが、申し訳ない気持ちでした。
私は、フラメンコを知らなさ過ぎます。
それは、彼等に対して、すごく失礼無礼なことであると、痛感しました。
私は日曜日に死にました。
フラメンコをやってしまったのならば、届かないとわかっていても、もっと学び倒さなければ、嘘だ、と思いました。
なので、7/15は、私にとってのフラメンコ命日です。
再生できるかな~、、
その前日、7/14は、ハリーの三回忌でした。
親バカで、慈恵院で読経をしていただきました。
同じ季節が巡ってくると、やはりいろいろなことが思い出され、切なくなります。
悲しいものは、何年経っても悲しいのでしょうね…
東京っ子は、7/13あたりからお盆を迎えます。
ハリーは一応麻布生まれの小金井育ちなので、ちょうど、お盆の時期は、帰ってきてくれてたと感じてます。
15日は、私と一緒に舞台で討死してくれたことでしょう
胸に沁み入るこの季節、そろそろ梅雨も明け、蝉も鳴き始めますね。

春はあけぼの

少しずつ暖かくなってきました、春はやっぱり嬉しいです(^^)
先日、カルメン・レデスマのブレリアを受けてきました。
樽のような身体から多彩に繰り出される、そのマルカールのすごい重さ、存在感!
それを破って繰り出されるジャマーダは、野獣のように激しく、だけどやっぱりとっても隅々まで繊細…
側にいられただけで幸せでした~
もっと習いたかったです~(T_T)
その日は、小金井で2レッスン→カルメン→横浜で2レッスンという強行軍で、身体はボロボロだったのですが、気持ちは浮き立ってました~!!
さて、春は卒業、入学、異動といった節目の季節でもあります。
私も、この四月から、又々すこぉし環境が変化します…
どうなるのか、不安も大きいのですが、案ずるより産むが易し、渦中に入ってしまえば、無我夢中で過ごすうち、意外と何とかなる気がしています…
いろいろな意味でますます腹を括って生きなければ、と思っております。
そんなで、先日、うちの近所におはします六地蔵様をお詣り。

1707年の建立。ここの井戸は黄金井の井戸、と呼ばれている、地下水が湧いているところなのです。ディスカバリー小金井!
一日一日を大切に!と思いながら、OFFの今日は、だらりだらりと昼酒かましてやりました( ´ ▽ ` )ノ
大目に見てあげて下さいませ…

泣の三連打

今日もお疲れ様でした!
湘南バー便りです。
この一週間、いろいろなことがありました…
Mさんちのアンディが亡くなりました…
K家のボーちゃんが亡くなりました…
やはり、ハリーの時と重なってしまうので、悲しくてしかたありません。
生きとし生けるものは、必ず命尽きますが、やはり、その瞬間を目の当たりにした時、しかも愛していたものの死は、とても平静ではいられません…
別れはとても辛いです。
あたたかい思い出が、その辛さを軽減してくれますように、、、
そして、今日の横浜レッスン。
Oちゃんが、とっても嬉しそうな顔で、「息子が書いてくれた手紙です!」
是非読まれたし!
わたしゃ、湘南バーで泣きました…