ヒターノ、ヘレサーノ、偉大なるカンタオールでありながら、大変懐深く暖かい、日本に住み、日本に純粋なフラメンコを伝え続けてくれたマヌエル・デ・ラ・マレーナさんが急逝された。
また近く、ライブなどで共演させていただけるだろう、と薄ぼんやり思っていたが、叶わなくなった。
もう14年も前のことになるが、教室の生徒さんたちとライブを行った際、マヌエルさんに歌っていただいた。ガチガチに緊張していた私たちの顔真似をして、「こんな顔になってるけど、そんなに緊張しないで!楽しんで!」と和ませてくれたっけ。つくづく良い人だ。
直近で歌っていただいたライブで、たまたまなんだけど、ブレリアでeso pudo ser una noche junto al mar〜を歌ってくれた。
こんなこともあった、ある夜、海辺での彼女との口づけ、感傷的な愛の思い出、といった歌詞なんだけど、マエストロがロマンティックな歌詞をサラッと歌うのがなんか可愛いというか、素敵だなぁ、となんかその一節にえらく感動してしまったことも思い出されます。
今後の仕事のブッキングも目白押しだったようで、ご本人が一番不思議に思っていることでしょう。
残念でなりません。
また、どこかであの歌声が聞けるように思えてなりません。
カサ・デ・エスペランサで、マヌエルさんの追悼ライブが行われます。大沼先生が出演されます。ファンのライブでご一緒する柿崎祥子さん、高校の先輩川澤チャフェイさんも出演されます。配信もあります。よろしければ、お偲びください。
https://tablaoesperanza.jp/live/20260811-2/
https://tablaoesperanza.jp/live/20260811/
心より哀悼の誠を捧げます。


