ANA初来日、クルシージョ決定!

毎日暑い日が続いています、日本の夏はここまで暑かったでしたっけ。。。
この暑い夏の締めくくりにふさわしい、クルシージョのお誘いです。
グラナダ出身の踊り手、アナ・カリが、ギターリストのアレフレッドの共に初来日、小金井の私のスタジオでクラスを行ってくれることになりました
下記の日程です。
8/26(日)
18~19時 ブレリア
19:30~20:30 タンゴ・デ・グラナダ
8/27(月)
14~15時 ブレリア
20~21時 タンゴ・デ・グラナダ
いずれもギター代込み\6500
グラナダのアイレに触れるチャンスです
奮ってご参加下さい。

親子獅子

油照りの毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?!
私は、既にいろんな意味で黒焦げです。。。
先日、ファン・ビジャールjr.のソレアのクラスに参加させていただきました。
本当に暖かい良い方で、何度も何度も繰り返し繰り返し、丁寧に歌ってくれるので、すっかり歌えた気にさせてくれました。。
が、そんな訳もなく、1人で歌わされて、メタメタであったのですが、あたたかく笑ってくれて、あぁ、本当に良い人で
若獅子、ファン・ホセもギター参加してくれていて、最後は、ファンのガチなソレアを間近で聴くことができて、感激ものでした
夏の心に残る一コマです

ハリーの命日とフラメンコ命日

先日のマンサニージャライブにお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
共演することなどあり得ない、ファミリア ビジャール、大沼先生とご一緒の舞台…尋常ならぬプレッシャーで、一週間前あたりから頭がぶっ飛んでいました…
本番は、人生最大級の緊張をしました。何をやったか覚えてないです。シンプルなことを丁寧に、重く、重く、と心に刻んだのに、イメージしていたことが一つも出来ずに終わってしまいました。
分厚く黒い音の渦の中で、自分の存在が、紙みたいに薄っぺらいと感じました。
音の中に漂っていただけだなぁと。
なんせ、圧倒的でした。
あぁ、ヒターノのファミリア!!
同じ舞台上にいるのが、申し訳ない気持ちでした。
私は、フラメンコを知らなさ過ぎます。
それは、彼等に対して、すごく失礼無礼なことであると、痛感しました。
私は日曜日に死にました。
フラメンコをやってしまったのならば、届かないとわかっていても、もっと学び倒さなければ、嘘だ、と思いました。
なので、7/15は、私にとってのフラメンコ命日です。
再生できるかな~、、
その前日、7/14は、ハリーの三回忌でした。
親バカで、慈恵院で読経をしていただきました。
同じ季節が巡ってくると、やはりいろいろなことが思い出され、切なくなります。
悲しいものは、何年経っても悲しいのでしょうね…
東京っ子は、7/13あたりからお盆を迎えます。
ハリーは一応麻布生まれの小金井育ちなので、ちょうど、お盆の時期は、帰ってきてくれてたと感じてます。
15日は、私と一緒に舞台で討死してくれたことでしょう
胸に沁み入るこの季節、そろそろ梅雨も明け、蝉も鳴き始めますね。